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團菊祭を見に歌舞伎座に行ってきました。 [すきなこと]

大好きな團十郎パパの復帰公演、ということで行ってきました、歌舞伎座!

”團菊祭 5月大歌舞伎”とある。歌舞伎座前にて。

実は、私はご多分に漏れず、始めは團十郎の息子である海老蔵(その頃はまだ新之助だった‥)が見たくて見に行った歌舞伎座ですっかり團十郎が気になり、TVなどにも出演されたお姿を拝見しているうちに『團パパ!(><)』と呼ぶまでに惚れてしまったのであります。(し、失礼よね。。)
いやー‥彼の親ばかな所がいいんですよ!!(‥‥。)

これが自分自身に降りかかろう親バカだったらそんな問題じゃないんですけど、他人事なので。。(笑)

私のパパへの愛を語るのはこれくらいにしまして(^^;公演の感想を。。

スッゴク良かった!!!

團パパ目当てで昼の部を観に行き、パパの演目前のお芝居”江戸の夕映え”は「海老がでるんだぁ」位にしか思ってなかったんですが、やられました。。(><)海老のオハコな、いい男役でメロメロになっちゃいました(^^;

元々海老蔵は立役(簡単に言うと男役の意)でこんな良い男の役が多いと思うんですけど、この役も凄くカッコイイ役で!

最後、海老演じる旗本武士が目を伏せて感情を表現するシーンがあるんですけど、それがまた切なさが現れていて。。引き込まれました。海老が出てる夜の公演も見よう!と決意したほどです。。。

後で知ったのですが、この作品、團パパが演出していました。

どうりで海老が天下無敵にイイ男な訳だ!と合点がいきました(笑)

 

團パパ復帰の演目”外郎売”はさすが!な堂々たる存在感。團パパの声聞いて「あ~パパがいる~」とちょっと感動。

これって歌舞伎に限らず生で観るエンターティメント全部に言えることだと思うんですけど、役者さんと観客の間合いというか呼吸があって、同じ演目でも違うんですよね。。歌舞伎もしかりで、よくお客の反応に対する演者の遣り取りがあったりして。この演目もパパの復帰作って皆知ってるから共演者の人も観客も皆でお帰りムードってカンジでした(^^)

夜の部も観たくなってチケット買おうとしてたら偶然、席を空かせたくない、と余ってた方からお譲り頂けました。私、ツイてる!これは是非見ていけ、ってことなんだわ!とウキウキ(^^)

海老の女方舞踊(彼は前述の通り主役級のカッコいい男の役ばかり演じているのです)が見れるとワクワクして見ました。海老の立役をみると私は「明治や江戸の頃、歌舞伎役者に入れあげていた女子の気持ちが分かる気がする・・」と惚れ惚れしてしまうのですが(笑)

まだまだ女方役者さんには叶わないのかもしれませんが、中々ステキで、これから場数踏めば海老ならではの美しい女方を演じられるようになるのでは?と楽しみになりました。

カッコイイ男も演じられて美しい女も演じられたら歌舞伎世界では最強なんじゃないでしょうか。。。?(笑)

 

次、歌舞伎座でパパが出るのはいつだろう??

桟敷席で吉兆のお弁当食べながら見るのが夢な私であります(笑)


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